私をわかって、という願望

嫌な出来事を頭の中で反芻してしまうのは、「私の気持ちをわかって」という私から私への切なるお願いかもしれませんね。

 

「こんなことされて辛かったの」

「理不尽に意地悪をされた」

「私は何も悪くない。悪いのはあの人」

「あの人の性格の悪さをみんなに知らしめたい」

「あの人が周囲の人にチヤホヤされているのが許せない」

「私に意地悪をしたのだから罰を受けてほしい」

「あの人が笑って楽しそうに過ごしているなんて許せない」

 

そんな私の思いを、私自身に受け止めて欲しくて、嫌だった出来事を反芻することで自分自身に訴えかけているのかもしれません。

 

次からは、私のネガティブな感情を私自身がちゃんと受け止めてあげるようにしよう。

 

「そうだよね。辛かったね。悲しかったね」

「大丈夫。いつも私が寄り添っているよ」

「私はいつでもあなたの味方」

「ネガティブな感情をいつでも吐き出してね」

「あなたのどんな感情も私が受け止めるよ」

「意地悪をされてもあなたの価値は何ひとつ変わらないよ」

「あなたは、可愛い可愛いお姫様だよ」

「あなたは、そのままでありのままで素晴らしい存在だよ」

「誰にもあなたの輝きを曇らせることはできない」

「あなたの魅力を隠さないでね」

「あなたがあなたらしく光の存在でいることが、周囲を癒し勇気づけるよ」

 

こんな風に自分に声をかけてあげよう。

私が私を受け止めて愛の言葉をたくさん送ろう。

私は私に愛されることを1番に願っていると思うから。

今日という1日をしっかりと自分を愛して過ごそう。